お問い合わせ
そとサ!についてのご質問はもちろん、
アウトドアサウナ施設の掲載をご希望の方、
アウトドアサウナ事業に興味のある方の
ご相談・資料請求も承っています。
ENJOY!
水の音、木々の揺れ、鳥のさえずり。
自然の中でじっくりととのえる、そんな時間があります。
ここでは、アウトドアサウナの楽しみ方を、初心者向けの基本からアイテムの選び方まで、わかりやすく紹介します。
はじめてのアウトドアサウナ
アウトドアサウナは、風や光、音までもがととのいの一部になる、五感で味わうサウナ体験。
屋内では得られない感覚が、そこにはあります。
サウナの中で聞こえる薪の音。目の前には、冷たい川と、大きく開けた空。薪がパチパチと燃え、じんわり身体があたたまる。
汗をかいたら大自然の水風呂へ。一歩、二歩。水に足を入れた瞬間、世界が切り替わる。
火照った身体を大自然で冷やしたら、この上なく贅沢な気持ちに。身体を拭いたらあとはゆったり椅子に腰掛け、ただ風に吹かれるだけ。
「ととのった」というより、心身が「ほぐれる」至福の感覚です。
外でととのう魅力は、“自然と一体になる”こと。
サウナ内の熱気も、外気の風も、水の冷たさも、すべてがダイレクトに身体に届く。
それは、サウナが自然の中に溶け込んでいるから。
屋内サウナのように整備された安心感はないけれど、そのぶん五感が開きやすい。
ちょっと不便で、ちょっと新鮮。
そんな“体験”をまるごと楽しむのが、アウトドアサウナの醍醐味です。
アウトドアサウナには、いくつかのスタイルがあります。
水辺のそばに設置できる「テントサウナ」や、形が可愛い「バレルサウナ」。こだわり抜いた小屋やログのサウナ。蔵を改造した蔵サウナなどなど。
熱の入り方や居心地、景色の切り取り方まで、サウナの形で体験も変わります。”ととのう”にも個性があるーそれがアウトドアサウナの面白さです。
“ととのう”メカニズムと
サウナの健康効果
“ととのう”って何だろう。サウナ好きが口をそろえるあの感覚には、
実は科学的な裏づけがあります。
火照った身体を水で冷やし、椅子に座って空を見上げる。
次の瞬間、頭の中が静まり返って、ふわっと意識がほどける——
あれが「ととのう」という感覚。
眠いわけでもなく、完全に目が覚めているわけでもない。
どこにも力が入っていないのに、芯はクリアに冴えている。
リラックスとは少し違う、“脳がノイズを手放す”ような瞬間です。
サウナ → 水風呂 → 外気浴。
この流れには、身体を整えるためのメカニズムがちゃんとあります。
熱で交感神経が活性化し、水で一気に冷却。
そのあと自然の風にふかれることで、副交感神経がじんわり働きはじめる。
血流が促され、呼吸が深くなり、体の緊張がほどけていく。
結果として、睡眠の質が上がる・集中力が増す・心が落ち着くといった変化が起きるのです。
薪などの自然の恵みで温まり、外に出れば川の音、木々の匂い、空の広さ。
アウトドアサウナでは、自然そのものが“ととのい”のギアをもうひとつ引き上げてくれます。
人工的な音も光もないから、風の音や木の揺れといった小さな感覚に自然と意識が向く。
それだけで、心の奥がふっとほどけていく。
外だからこそ味わえる、“至福のととのい”が、そこにあります。
季節ごとの楽しみ方夏vs冬
風の匂い、水の冷たさ、空の色——その季節ならではの“味わい方”があります。
強い日差しの中、じっくり汗をかいてから川に飛び込む。
身体が冷えていく感覚が、まるごと心地いい。
そのまま木陰に移動して、イスに座って風にふかれる。
肌に抜ける心地いい風、ハンモックに揺られる昼下がり、冷えたドリンク。
夏のサウナには、開放感と高揚感が詰まっています。
白く凍った空気の中、薪ストーブの熱が身体を芯まで温める。
十分に温まったら、雪の上に出て深呼吸。
ふかふかの雪に寝転ぶだけで、余計なことがすっと消えていく。
あたたかい飲み物を片手に、焚き火を眺める時間も特別。
澄んだ空気と冬景色が、冬の味わいを深くしてくれます。
アウトドアサウナは、自然の変化をそのまま楽しめる体験です。
風の匂い、川の冷たさ、空の広さ——その日の気配ごとに、味わい方も変わっていく。
春の新緑や秋の紅葉もまた、特別な体験をくれる。
同じ場所でも、同じ体験は二度とない。それが、アウトドアサウナの面白さです。
必要な持ち物&おすすめアイテム
何を持っていけばいい?初心者でも安心な持ち物と、あると嬉しい道具をご紹介。
アウトドアサウナって、準備が大変そう?
実は、水着・タオル・サンダルさえあれば始められる施設がほとんどです。また、多くの場所ではレンタルも用意されていて、スタッフがやさしく案内してくれることも。
はじめて行くときは、最低限の準備だけで十分。
“たくさん揃えなくても楽しめる”のが、アウトドアサウナのいいところです。
何度か通ううちに、“自分が好きな過ごし方”が少しずつわかってきます。
休憩のときに使いたい椅子、肌触りのいいタオル、ポンチョやサウナハット。
道具にこだわることで、サウナの気持ちよさがもう一段深まっていきます。
たとえば、ハーブを持参してロウリュ水に入れたり、焚き火の前でスープを飲んだり。
そんな小さな“こだわり”を加えるだけで、サウナ時間が少しずつ“自分のもの”になっていきます。
サウナの時間をより心地よく、自分らしくしてくれるアイテムたちをいくつか紹介します。
・水着・サンダル・タオル(基本装備)
・サウナハット・ポンチョ・サウナマット(体温調整・快適性アップ)
・折りたたみチェア・ハンモック(休憩スペースを自分好みに)
・アロマオイル・マイボトル・軽食(体験の質アップ)
・クーラーバッグ・日除け・防寒アイテム・虫除けアイテム(季節対策)
多くの施設では、こうした道具のレンタルや販売もあります。
持ち込みOKな場所では、自分らしい道具を使って“ととのい方”を見つけていくのも楽しみのひとつです。
はじめてのアウトドアサウナ
“ととのう”メカニズムと
サウナの健康効果
季節ごとの楽しみ方 夏vs 冬
必要な持ち物&
おすすめアイテム